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【栃木】

東京五輪 都市鉱山でメダルプロジェクト 宇都宮の小学校でキックオフ

イベントで福田知事(前列左から1人目)らとガッツポーズする児童ら=宇都宮市で

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 県は、二〇二〇年東京五輪・パラリンピックのメダルを、家庭で不要になった小型家電をリサイクルして製作する「都市鉱山からつくる! みんなのメダルプロジェクト」を後押ししようと、宇都宮市立東小学校でキックオフイベントを開いた。県内の公立学校に順次、携帯電話などの小型家電を回収するボックスを設置する。 (北浜修)

 東小体育館には同小児童ら約二百人が集まった。新妻秀規・内閣府大臣政務官(東京五輪・パラリンピック担当)が「携帯やゲーム機がリサイクルで、世界の選手たちが誇りに思うメダルに変身する」と述べ、六年の藤井晴生さん(12)に回収ボックスを手渡した。福田富一知事も「すばらしいプロジェクトに協力しよう」と呼び掛けた。

 児童らは、新妻政務官や福田知事、県教育委員会の宇田貞夫教育長らと一緒にガッツポーズで記念写真を撮るなど盛り上がった。

 六年の木村伊緒里さん(12)は「家電はゴミになると思っていたので、メダルになると知ってびっくりした」と驚いた様子。藤井さんは「どの(国の)選手も応援したい。メダルをとってもらいたい」と大会を楽しみにしていた。

 プロジェクトは、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が実施している。不要になった小型家電を回収し、機器から抽出した金属で金銀銅のメダルをつくる。こうした有用資源は「都市鉱山」と呼ばれる。

 県は、来年春ごろまで、県内公立の小中学校や高校、特別支援学校など計五百九十五校に回収ボックスを設置し、児童や生徒、保護者らに協力を求める。

 

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