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【栃木】

<小森信道の東奔西走 自転車レース取材記>ブリッツェン総合V確定 勝利重ね有終の美を

残り300メートルで攻撃を仕掛けた増田選手が独走勝利で自身今季2勝目、チームの総合優勝を決定づける優勝を飾った=15日、山口県美祢市で

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 自転車ロードレースの国内ツアー戦、Jプロツアー(JPT)の第十八戦「秋吉台カルストロードレース」が十五日に山口県美祢市で、第十九戦「維新やまぐちクリテリウム」が十六日に山口市で開催された。

 第十八戦は日本最大級のカルスト台地で観光地としても有名な秋吉台を舞台にした二九・五キロの周回コースを五周するロードレース。

 宇都宮ブリッツェンは序盤から積極的に逃げ集団に選手を乗せていく作戦でレースを進め、中盤過ぎにできた三人の逃げ集団に増田成幸選手と岡篤志選手が入ってレースを進める。

 しかし、残り一周に入る手前で岡選手が遅れ、増田選手も岡選手を待ったことでリオモ・ベルマーレレーシングチームの米谷隆志選手に先行を許してしまう。

 その後、増田選手は単独で米谷選手を追走して合流したものの、後方からは米谷選手のチームメートの才田直人選手が合流し数的不利の状況に。

 しかし、増田選手は落ち着いてレースを展開し、残り三百メートルで食らいつく才田選手を振り切って優勝を飾った。

 この結果、ブリッツェンは四戦を残してチームランキングで他チームに上回られることがなくなり、四年ぶり三度目となる総合優勝を確定させた。

 総合優勝を確定させた勢いそのままに勝利を飾りたかった第十九戦は、終始他チームに主導権を握られる苦しい展開。最後のゴールスプリントでも小野寺玲選手が5位、鈴木譲選手が7位に入るのが精いっぱいだった。

 今季のJPTは、残すところあと三戦。チャンピオンとして有終の美を飾るのはもちろん、その後に続く国際自転車競技連合(UCI)公認国際レースにつなげるためにも、ひとつでも多くの勝利を飾ってほしい。

<レース概要> 第18戦は2回目、第19戦は3回目の開催。両レースとも「サイクル県やまぐち」を推し進める山口県が主催する「オールやまぐちライドフェスタ」の一環として開催された。

 

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