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【栃木】

壬生藩の大名料理 御膳・弁当5品認定 みぶブランド推進協

認定された「大名料理」と飲食店主ら=壬生町で

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 江戸時代に壬生藩主・鳥居家が食べていた献立の再現に取り組む「みぶブランド推進協議会」(桜井康雄会長)は、町内の飲食店5店が現代風にアレンジして創作した五つの料理を「壬生藩鳥居家三万石の大名料理」として初認定した。料理は予約販売を中心に各店で提供されている。 (小川直人)

 観光客へのおもてなしの充実を目的に、町内の商工関係者らでつくる推進協議会が昨年11月に取り組みを始め、飲食店15店が参加した。鳥居家4代目の文化2(1805)年の献立を記録した「御献立帳」を参考に、歴史に裏打ちされた新たな料理の開発を進めてきた。

 認定されたのは、御膳3品と弁当2品。御膳は、日本料理旬香(しゅんか)(通町)の「大名壬力(みりょく)御膳」(2160円)、割烹(かっぽう)山水亭(いずみ町)の「壬生大名御膳」(2000円)、レストラン花みどり(国谷)の「壬生御成御膳」(1600円)。弁当は、寿司割烹かざま(至宝)の「壬生藩献上弁当」(1600円)と季節料理割烹いしかわ(幸町)の「大名彩膳弁当」(1500円)。

 御膳はそれぞれ、御献立帳に頻繁に登場している豆腐や卵、ダイコンやナスといった地場野菜を食材に活用。茶わん蒸しに似た「ふわふわ豆腐」を現代風に再現したり、名産のカンピョウをふんだんに使ったりしている。弁当も記録にあるウナギやアユを中心に調理した。

 協議会の担当者は「当時の料理は質素なので、各店とも現代風に工夫してアレンジしている。洋風のメニューにも広げ、認定料理を増やしたい」と話している。

 11月21、22、28、29日に大名料理モニターツアーを開く。町内の寺社や資料館などを巡り、認定料理を楽しむ。定員は各日10人で、参加費は1000円。申し込みの受け付けは10月1日から。

 申し込み・問い合わせは、推進協議会事務局の町商工観光課=電0282(81)1844=へ。

日本料理旬香の「大名壬力御膳」

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寿司割烹かざまの「壬生藩献上弁当」

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