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【栃木】

史跡足利学校と鑁阿寺周辺 景観重点地区に指定へ

石畳が続く鑁阿寺周辺の街並み。市は景観重点地区指定をめざす=足利市で

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 足利市は、史跡足利学校、鑁阿(ばんな)寺の周辺に広がる歴史ある街並みを維持するため、新規建物のデザインや色が景観と調和するよう制限をかける「景観重点地区」に指定する方針だ。広く市民の声を聴き、市景観計画と関連する市景観条例を変更する。

 和泉聡市長は「足利の顔となる地域。統一感のある街並みに誘導できると思う」と話している。

 指定するのは、東の国道293号沿いと、南の旧国道50号沿いに囲まれた約三十二ヘクタール。足利学校や鑁阿寺などの古刹(こさつ)、蔵、古民家が数多く残る古くからの中心市街地だ。

 指定後は地区内の新たな建築や外観変更がすべて届け出対象となり、市都市計画課によると、石畳道路(総延長約一・三キロ)の沿道での建設が高さ十二メートル以下程度に制限され、外壁の色を黒系に、屋根は勾配形に統一するよう求められるという。

 十月一〜十九日の間、パブリックコメントを行い、十二月に学識経験者や住民らで組織する市都市計画審議会を経て来年一月に市景観計画変更を告示、同三月議会に条例改正案を提出する予定。

  (梅村武史)

 

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