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【栃木】

佐野出身の落合さんに東京新聞賞 都美術館で「極美展」山城サミット題材

東京新聞賞に選ばれた自身の作品(左側)の前に立つ落合さん。右側は、山本さんの作品「瀬音」=東京都台東区で

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 芸術を通じてアジア各国と交流している一般社団法人「新極(しんきょく)美術協会」(本部・千葉県我孫子市)主催の公募展「第24回極美(きょくび)展」(東京新聞後援)が東京都台東区上野公園の都美術館で開かれている。佐野市で昨年開催された全国山城サミットを題材に東京新聞賞に輝いた日本画家、落合星夢(せいむ)さん(78)=同市出身=の油彩画などを展示している。

 協会の会員は、プロ、アマ問わず約三百五十人。毎秋恒例の極美展は、非会員も含め全国から美術作品を募集している。今回は二百十五人から、油彩画、日本画、水彩画、工芸など三百三点の作品が寄せられた。

 落合さんが描いた「第24回山城サミットin佐野」は、昨年十一月、佐野市に全国の山城がある都市の関係者が集まった際、唐沢山城跡で行われた武者行列を題材とした。

 今は都内に住む落合さんは「観光客の姿は省略して、のぼりや人物の動きを加えるなど、自由に描いた。長く残したいので、色が変わりにくい油彩に二十年ぶりに挑戦した」と説明。「二十四歳で上京したが、年を取ると故郷が恋しくなる。佐野市役所に寄贈するので、多くの市民の方に見ていただけたら」と語った。

 このほか、日本画を描く女優の山本陽子さんら、芸能関係者が初めて作品を寄せている。

 十月五日まで(一日は休館)。午前九時半〜午後五時半(最終日は午後二時)。一般七百円。高校生以下、六十五歳以上は無料。 (井上幸一)

 

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