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【栃木】

ギョーザ&大谷 広告ジャック 日光線の観光列車「いろは」

「いろは」の車内広告を独占する宇都宮市のポスター(市提供)

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 宇都宮市は、日光を訪れる外国人観光客に市の魅力を発信しようと、JR日光線の観光列車「いろは」の車内広告を観光資源の「ギョーザ」と「大谷」の宣伝で独占し、「広告ジャック」と銘打ってPRしている。日光への乗り換え地点となる宇都宮を通過するのではなく、立ち寄ってもらおうという取り組み。 (原田拓哉)

 東京方面から日光へ向かう外国人観光客の多くは、新幹線を利用して宇都宮駅で下車し、日光線に乗り換える。昨春に運行を始めた「いろは」は、外観が日光の社寺の彫刻をモチーフに、内装は木目調で落ち着いた雰囲気を出しており、外国人観光客に人気だ。

 四両編成の車内では、B3サイズの二種類のポスター計百二十枚を中づりし、ギョーザと大谷石の産地として知られる大谷地区の大谷資料館を宣伝。英語やスペイン語のほか、韓国語、中国語(繁体字、簡体字)で案内している。中づり広告に加え、扉の側にも広告を掲示している。

 ポスターは三月中旬まで掲示。県内などで昨年展開した大型観光企画「デスティネーションキャンペーン(DC)」の後継事業で今年四月に始まる「アフターDC」につなげる。

 掲示期間中、カメラやスマートフォンで車内の広告を撮影し、宇都宮駅の観光案内所で見せた外国人観光客には、人気があるミラー付きあぶら取り紙などをプレゼントする。

 市観光交流課の担当者は「外国人観光客は宇都宮駅で途中下車するので、宇都宮の認知度はある程度あるはず。一度立ち寄って、ギョーザを食べたり大谷を巡ったりして、会員制交流サイト(SNS)などで発信して、一人一人が広告塔になってもらえたら」と期待する。

 

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