東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 栃木 > 記事一覧 > 2月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【栃木】

空襲資料や体験講演 10、11日に足利平和展

菊地卓さん

写真

 第二次大戦中に足利市であった空襲の資料などを通じ、戦争と平和を考える「足利平和展」が十、十一の両日、同市有楽町の市民会館で開かれる。市民らで組織する実行委員会主催。東京新聞宇都宮支局など後援。

 七十四年前の一九四五年二月十日、同市百頭(ももがしら)町が空襲に遭い、二歳の子どもを含む三十三人が犠牲になった。戦闘機を生産していた群馬県太田市の中島飛行機が近かったこともあり、米軍機が多数飛来、迎撃した日本の戦闘機が墜落した。

 平和展では百頭空襲や学童疎開などの資料を展示する。NHKで放送された「軍用機工場の戦い 群馬・中島飛行機」「駅の子の闘い 語り始めた戦争孤児」を十日午前十時、午後一時、十一日午前十時から上映する。十一日午後一時から百頭空襲の朗読会もある。

 また、十一日午後一時二十分から、元高校教師で足利郷土史料研究所主宰の菊地卓さん(74)が「アジア太平洋戦争と私」をテーマに講演。自身の疎開体験や、教え子らが父母、祖父母から聞いてまとめた資料を基に戦争について考える。

 入場無料。十日午前十時〜午後五時、十一日午前九時〜午後四時。問い合わせは実行委員会事務局の金井良一さん=電0284(42)6908=へ。(梅村武史)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報