東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 栃木 > 記事一覧 > 2月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【栃木】

宇都宮市、大谷観光振興策を充実 新年度予算案 一般会計は2165億円

 宇都宮市は十四日、二〇一九年度の当初予算案を発表した。一般会計は二千百六十五億円で、過去最大規模だった前年度から2・4%減った。主な事業では「大谷石文化」の日本遺産認定を受けて、大谷地区での観光振興策を充実させた。高校卒業後に市外に進学する学生の将来的なUターン就職を促すため、高校生を対象にした就職体験事業も実施する。 (原田拓哉)

 佐藤栄一市長は「少子化による人口減と高齢化の中で、次の世代が安心して暮らせる未来への投資」と語った。

 観光振興策には七千六百万円を計上した。このうち大谷地区関連では、アクセス向上に向け、周辺に臨時駐車場を設け、シャトルバスに乗り換えて大谷観光を楽しんでもらう「パーク&バスライド」を試験的に導入する。隣接する森林公園の赤川ダムでのカヌー体験なども提案して、地域の魅力を発信する。

 大谷石の産地として知られる大谷地区の観光客数は、一七年に年間七十万人を超えたが、今後十年かけて百二十万人に増やす目標を掲げる。

 高校生の就職体験事業は、地元企業が市内の高校に出向いて仕事の内容や魅力を紹介する。一八年度に試行したが、一九年度は約五十社に参加してもらう。

 JR宇都宮駅東口からの東側ルートで整備が進む次世代型路面電車(LRT)関連では、鬼怒川橋りょう工事、変電所の建設工事などに約百億円を盛り込んだ。同駅西口からの西側ルートの事業化の調査も行う。

 LRT事業は一八年度に本格着工したが、一九年中には土地の買収にも乗り出すという。二二年三月の開業を目指している。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報