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【栃木】

工務店アピール 個性豊かな家造り紹介 14店と消費者つなぐ「博覧会」

来場者と話す仲野工務店社長の仲野信吾さん(右)=いずれも宇都宮市で

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 確かな技術を持つ県内の工務店と家を建てたい人を引き合わせるマッチングイベントが23日、宇都宮市のマロニエプラザであった。14店が一堂に会して個性や強みをアピール。大手住宅メーカー以外の選択肢を考えている人たちが情報を求めて来場した。 (高橋淳)

 住宅情報誌「Uchimise(ウチミセ)」を発行する同市の広告会社「シーダーズ」が初めて企画した。同社には「工務店で家を建てたいが、何から始めたら良いのか分からない」という声が寄せられていたという。

 代表取締役の下田典子さんは「大手メーカーのような住宅展示場を持たない地場の工務店と消費者が出会う場をつくりたかった。県内でそうしたイベントはこれまでなかった」と企画の狙いを説明。家造りに必要な情報を来場者が一気に得られるように、工務店十四店のほかに土地探しや外構工事、家具、インテリアなどを扱う事業者にも参加を呼びかけた。

 「Uchimise博覧会」と題して開かれたイベントでは、各店がブースを設け、机や椅子を並べて住空間の一部を再現するなどして個性をアピールした。

 一八六二年創業という益子町の仲野工務店は、ここ数年間で手掛けた住宅の写真約八十枚を並べ、「自然素材を使う」という店のこだわりを紹介した。社長の仲野信吾さん(41)は「工務店同士は競争相手ではあるが、消費者の皆さんにそれぞれの良さを知ってもらうことで、業界全体の活性化につながれば良いと思う」と期待した。

 下野市の教員男性(27)は妻と来場。益子町に新居を構えようか考えているといい、「いろいろな情報を集めたい」と精力的に会場を回った。

ブースを並べて個性をアピールする工務店

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