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【栃木】

各地で多彩な「ひなまつり」 大田原で魚のつるし雛

色とりどりの魚たちのつるし雛が飾られている=大田原市で

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 「桃の節句」の三月三日まであと五日。県内では水族館で、水槽の魚たちに負けじとユニークな熱帯魚形つるし雛(びな)が飾られ、群馬県の温泉地では巨大ひな壇に多彩なおひなさまが飾られ、多くの観光客の目を引きつけるなど春を彩っている。 (原田拓哉、渡辺隆治)

 大田原市の水族館「県なかがわ水遊園」では、水族館ならではの、魚たちのつるし雛など六百点が飾られている。

 魚のつるし雛は、スタッフの手づくり。ちりめん生地などに綿を詰め込んで、施設で展示している魚たちを表現した。

 アマゾン水系に生息する体長二・六メートルにも及ぶピラルクーや、ひげが特徴で、観賞魚としても人気があるアロワナ、那珂川など国内の淡水魚として各地で見られるオイカワなど、ひなまつりに合わせ、カラフルな生地でかたどった。

 水遊園のキャラクター、「なかっぴー」「こなっぴー」のお内裏様、おひなさまやピラルクーの三人官女の人形が楽しめる段飾りもあり、記念の写真撮影もできる。

 広報チームの鈴木奏さんは「ひなまつりは、日本の伝統文化ですが、水族館らしく展示しました。一風変わったひなまつりを楽しんでもらえたら」と話す。月曜休館。三月三日まで。

◆巨大ひな飾り 群馬県沼田市

巨大なひな飾りに見入る人たち=群馬県沼田市の利根観光会館で

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 群馬県沼田市の利根観光会館では、約五千体のひな人形を展示する「老神(おいがみ)温泉びっくりひな飾り」が始まった。ロビーに設置された巨大ひな壇(高さ三・八メートル、幅十八メートル)や舞台、ホール客席など会館内の至るところに人形が並べられた。十二日から四日間かけて、ボランティアの手を借りるなどして飾り付けた。

 老神温泉観光協会が二〇一四年、日本一高いピラミッド型ひな壇(高さ七メートル)で知られる埼玉県鴻巣市の観光協会から贈られた五百体で展示を開始し、今年で六回目。

 家庭で眠るひな人形の提供を呼び掛けているため、展示規模は拡大し続けている。鴻巣市には、沼田市と同じく信濃上田藩の初代藩主真田信之の妻小松姫の遺骨が分骨された寺がある縁で、両市は交流を続けている。

 老神温泉観光協会や利根町ふるさと活性化委員会、老神温泉旅館組合などでつくる運営委員会の主催。三月一〜四日と同二十一〜二十四日は「まるごとひな祭り」と題して老神温泉街の旅館で日帰り温泉入浴料の割引や飲食物の特別メニューでの提供などのイベントが予定されている。

 三月末までで、観光会館は午前九時半から午後四時半まで。無料。三月八〜十日は休館。問い合わせは老神温泉観光協会=電0278(56)3013=へ。

 

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