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【栃木】

ライチョウ2羽 16日から公開 那須どうぶつ王国

那須どうぶつ王国で一般公開されるニホンライチョウの雌(同園提供)

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 那須どうぶつ王国(那須町)は十六日、国の特別天然記念物ニホンライチョウの一般公開を始める。環境省の「ライチョウ保護増殖事業」に基づいて飼育している二羽を公開する。

 二〇一二年に始まった保護増殖事業では、これまで公開は認められていなかった。事業に参加する各動物園で飼育個体数が増えたことや普及啓発を進める観点から「ライチョウ保護増殖検討会」が公開を決めた。

 公開するのは、一七年七月に同園で誕生した雌と、繁殖を目指して大町山岳博物館(長野県)から移送された雄の二羽。いずれも元気だという。

 園内の施設「保全の森」の一部を改装して展示する。来園者は、ガラス張りの展示室から五十〜六十センチ離れた場所で見られる。初日は午前十一〜午後一時の二時間程度のみ公開し、二羽の反応によって公開時間を長くしていく。

 同園の担当者は「ライチョウを観察できる機会は限られているので、ぜひ見に来てほしい。繁殖にも関心を持ってもらえたら」と来園を呼び掛けている。

 今回の決定で、ライチョウを飼育する上野動物園(東京都)、大町山岳博物館、富山市ファミリーパーク、いしかわ動物園(石川県)でも公開される。 (小川直人)

 

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