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【栃木】

按針ゆかりの地1500キロの旅 佐野を出発の男性が静岡・伊東に到着

小野達也市長(右)に三浦按針の足跡をたどる旅について語る田口義明さん=静岡県伊東市役所で

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 佐野市を出発点に、徳川家康に仕えた英国人航海士、三浦按針(あんじん)(本名ウィリアム・アダムス、1564〜1620年)ゆかりの地を歩いて巡る旅を続けるガス販売会社役員田口義明さん(71)=神奈川県横須賀市=が2月28日、静岡県伊東市役所に立ち寄り、小野達也市長を訪ねた。

 田口さんは1月23日、按針が乗船し日本に漂着した「リーフデ号」にあった木造エラスムス立像(国重要文化財)を所蔵する佐野市の龍江院(りゅうこういん)を出発。東京・日本橋、横須賀などを経て、按針が日本初の洋式帆船を建造した地の伊東に入った。

 伊東市役所では、按針を題材としたNHK大河ドラマの実現を呼び掛ける署名用紙を披露し、「伊東の魅力は人の良さ。温泉があるので、ドラマ化されれば多くの観光客が訪れるのでは」と語った。署名に応じた小野市長は「事故やけががない旅を」と見送った。

 田口さんは、横須賀市が幕府から按針に与えられた領地で、供養塔もあることから、幼少期から按針に憧れや関心を抱いていたという。旅は佐野市の出発点から約1500キロ離れた最期の地・長崎県平戸市に、命日の5月26日に到着することを目指す。 (中谷秀樹)

 

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