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【栃木】

新聞切り抜き作品コン 高校生と小学生の部 優秀賞・大田原の吹上さん姉妹

第16回新聞切り抜き作品コンクールで優秀賞を受賞した吹上二海さん(右)と心海さん=東京都港区で

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 東京新聞主催の「第16回新聞切り抜き作品コンクール」で、大田原市の吹上二海(つぐみ)さん(16)=県立矢板東高校1年=、心海(ここみ)さん(9)=市立薄葉小学校3年=姉妹が、高校生の部、小学生の部でそろって優秀賞に輝いた。若い世代の新聞離れが指摘される中、毎日、欠かさず新聞に目を通すという2人は「新聞は新しい発見があり、いろんな関心が広がる」と笑顔を見せる。 (原田拓哉)

 小学校3年から新聞の切り抜きに取り組む二海さんの今回の作品は、「NO MORE震災s〜悲劇を繰り返さない〜」。

 昨年9月の北海道胆振(いぶり)東部地震を取り上げ、北海道全域が停電となったブラックアウト、捜索活動の様子、土砂崩れの現場写真の記事などを選んで、作品にまとめた。

 「震災はいつ発生するか分からない。震災に備え、1人1人が防災意識を高めてもらえたら」と二海さん。これまでも切り抜きでは、災害関連で、九州豪雨や東日本大震災からの復興への取り組みなどもテーマにしてきた。

 二海さんの影響で、1年から切り抜きをしている心海さんの作品は、子供の記事を中心にした「守れ子供の命 守れ子供の笑顔」のタイトル。

 昨年3月に東京都目黒区で5歳の女児が両親から虐待を受けて死亡した事件や、小学生が巻き込まれた交通事故などの記事を選び、事件・事故防止に向けた対策を紹介している。

 また、子供の笑顔もテーマに掲げ、給食を囲む様子なども作品に加えた。

 心海さんは「子供の笑顔を見れば、みんな幸せな気分になるはず」と話す。

 姉妹の自宅では、コンクールに向けて、1年分の新聞を保管し、2人は毎年、関心があった出来事をテーマに選んでいる。

東京新聞に読み入る二海さん(左)と心海さん=大田原市で

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