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【栃木】

<東日本大震災8年>低姿勢で頭守ろう 「シェイクアウト訓練」県が呼びかけ

昨年9月、鹿沼市で行われた県の総合防災訓練で実施したシェイクアウト訓練(県提供)

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 東日本大震災から八年となる十一日に、地震を想定して低姿勢で頭を守る「シェイクアウト訓練」を自宅や職場などで行うよう県が県民に呼びかけている。時刻は午後二時。統一の実施日時を設定し、県民全体に訓練を促すのは初めて。

 訓練は緊急地震速報が流れたり、激しい揺れが起きたりした場合を想定し、姿勢を低く保ち、机やテーブルの下などへ身を置き、座布団など身近なもので頭を保護する。一分以上じっと動かず、身を守る。身の回りに机や柔らかい物などがない時は、低姿勢になり、手で頭を守る体勢をとる。

 従来の訓練のように、人々が一カ所に集まり行うものではなく、誰もがいつでも、どこでも自主的にできるという利点がある。

 県はここ数年、夏か秋に行う総合防災訓練に導入してきた。今回、県民全体へ呼びかける狙いについて、「誰もが手軽に取り組める。実施することで、防災について考えるきっかけにしていただければ」(危機管理課)と説明する。設定日時に合わせられなくても、都合のよいときに行うよう呼び掛けている。

 県は十一日午後二時から宇都宮市文化会館で開く「3・11とちぎ防災の日フォーラム」で、シェイクアウト訓練をする。三月十一日の行事で行うのも初めてという。 (北浜修)

 

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