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【栃木】

<東日本大震災8年>県内でも黙とう 宇都宮・防災の日フォーラム

震災発生の時刻に合わせて、黙とうする参加者ら=いずれも宇都宮市で

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 県主催の「3・11とちぎ防災の日フォーラム」が十一日、宇都宮市文化会館で開かれた。県民や自主防災組織の関係者ら約四百五十人が参加し、震災が発生した午後二時四十六分に合わせて黙とう。地震を想定して低姿勢で頭を守るシェイクアウト訓練も実施した。

シェイクアウト訓練で、参加者らは低姿勢になり、頭を守る体勢をとった

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 福田富一知事はあいさつで「未曽有の被害をもたらした東日本大震災から八年が経過した。ここに改めて犠牲になられた方々のご冥福を心からお祈り申し上げます」と述べ、震災犠牲者を悼んだ。

 震災後も二〇一五年の関東・東北豪雨など大きな自然災害が相次いでいることに触れ、「県はハード、ソフト両面から防災、減災対策や社会資本の強靱(きょうじん)化を推進している。災害に強い栃木づくりに全力で取り組む」と誓った。

 シェイクアウト訓練は三月十一日の行事では初めて実施した。一分以上の揺れが続いているとの想定で、参加者らは客席やその周辺で低姿勢を保ち、手や身近な物などで頭を守った。

 県はこの日を統一実施日に位置付け、初めて全県に呼びかけた。県によると、県内では十六市町や、十一市町の公立小中学校などが参加したという。県も本庁や他の合同庁舎などで実施した。

 県は、災害発生時の援助や物資の提供などで、民間企業や業界団体などと協定を結んでいる。企業や団体数は、震災の発生前は六十七だったが、現在は二百四十一に増えている。 (北浜修)

 

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