東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 栃木 > 記事一覧 > 4月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【栃木】

「新時代担う」思い込め 宇高書道部 迫力の作品

「令和」と力強く書いた書道部員=宇都宮高で

写真

 新元号が決まったことを受け、県立宇都宮高校の書道部員たちが部活動の時間に、大きな筆と紙を使って「令和」の二文字を書いた。部員たちは「新しい時代は、若い世代の自分たちが背負っていく、という気持ちを新たにした」と前を見据えた。

 同校書道部は、全国高校総合文化祭の常連校でもあり、数々の実績を誇る。黒い袴(はかま)姿の部員四人が、引き締まった表情で横一・四メートル、縦二・八メートルの紙に筆を走らせた。顧問の嶋田周(ちかし)教諭が書いた行書体と楷書体の二つのお手本を見ながら、迫力のある作品に仕上げた。

 三年の河津諒(りょう)さん(17)は「新しい元号は『和』に協調性やつながりを求めていると感じる。平成は災害が多い時代だった。新しい時代は平成の経験をつなぎ、うまく生かせればと思う。自分も新たな責任を感じて社会に参加したい」とキッパリ。

 同じく三年の小磯明照(めいしょう)さん(17)は「もうすぐ十八歳になり、選挙へも行ける。もっと政治に関心を持ち、平成で広がった格差社会が解消できるようになれば。自分も自覚を持って行動したい」と話した。

 嶋田さんは若い高校生たちに「たくさんの可能性があり、自分で考え、輝く人生を進んでほしい」とエールを送った。 (原田拓哉)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報