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【栃木】

豆力士ら「はっけよい」 宇都宮 初代横綱ゆかりの神社で大会

満開のサクラの下、子どもたちの熱戦が繰り広げられた少年奉納相撲大会=宇都宮市の蒲生神社で

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 宇都宮出身の初代横綱明石志賀之助(あかししがのすけ)の名を冠した少年奉納相撲大会が、宇都宮市塙田の蒲生神社で開かれ、満開のサクラの下、幼児や小中学生が熱戦を繰り広げた。

 明石志賀之助は、江戸時代初期の宇都宮藩出身の力士で、初代横綱として日本相撲協会が公認している。

 蒲生神社には、横綱明石の等身大石像が建てられており、春日野部屋を創設した本県出身の二十七代横綱栃木山(とちぎやま)が大鳥居を寄贈するなど「相撲神社」として知られている。横綱千代の富士が神社本殿前で土俵入りを披露した歴史もある。

 相撲大会は、宇都宮と相撲の縁を広く知ってもらう催しとして「歴史文化を伝承する市民の会」が主催し十二回目。六日に開かれた。

 園児の部や小中学生の部に九十四人が参加。まわしをした子どもたちは「はっけよい、のこった」との行司の掛け声で勢いよくぶつかり合い、見守る家族らから喝采を浴びていた。

 会場には、春日野部屋から、栃登(とちのぼり)、塚原、栃乃島(とちのしま)ら四力士も訪れ、平安時代の相撲にまつわる宮中行事を模した「布引(ぬのびき)の儀」や、餅つき大会を行い、大会を盛り上げていた。

 市民の会の五十嵐薫(かおる)会長(71)は「相撲は、勝ち負けでなく相手を敬う気持ちを大切にする伝統文化。子どもたちに、初代横綱を出した歴史と、相撲の素晴らしさを知ってもらえれば」と強調していた。

 優勝者は次の皆さん(敬称略)。 

 【園児】葛西佑誠(上河内幼稚園)【小学一、二年】梁島慎虎(岩間第一小二年)【小学三、四年】福田尚央(陽南小四年)【小学五、六年】鈴木賢太(玉生小六年)【女子中学生】新保寿莉(陽南中二年)【男子中学生】直江重虎(若草中一年)

 

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