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【栃木】

佐野市、小学教員をフィリピンに派遣 英語教科化向け、語学教育の担い手育成

 佐野市は今夏から、小学校の教員をフィリピンの語学学校に派遣して短期集中型の英語研修を実施する。二〇二〇年度から小学五、六年の教科に英語が加わることから語学教育を担う人材を強化する狙い。市教委によると、県内の自治体では初の試みという。今後三年間で計二十人程度の派遣を想定している。

 研修期間は、夏休みの一週間程度。同国セブ島の語学学校に通って現地の講師からマンツーマンレッスンを受ける。第一弾として教員六人と市教委の指導主事一人の計七人を八月十八〜二十四日の日程で派遣する予定で、英検準二級以上の教員などを対象に今後希望を募り、選考する方針。市は費用の半額程度を補助する。百万円を本年度予算に計上している。

 研修に参加した教員が帰国後、英語教育のリーダーとして指導ノウハウなどを他の教員らと共有することで、英語教育の底上げにつながると期待している。

 岡部正英市長は「狙いは小学校教員の資質の向上。特に英語を話す力と聞く力を高め、市の英語教育をより一層充実させていきたい」と話した。

 二〇年度からの新学習指導要領では、小学五、六年で学ぶ英語が通知表に反映する正式教科となり、年間七十時間の授業が行われる。また、現在の五、六年生が行っている「外国語活動」が三、四年生を対象に年間三十五時間設けられる。 (梅村武史)

 

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