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【栃木】

生産量全国1位の観光資源 イチゴのアイデア商品、次々

新商品「スパークリングベリーティー」を手にする笠井隆行社長=宇都宮市で

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 栃木県が生産量全国一を誇るイチゴ。JR東日本、東武鉄道と県が共同で催す大型観光企画「アフターデスティネーションキャンペーン(アフターDC)」でもポスターの各所にデザインされるほどの人気者だ。宇都宮市内では、紅茶と組み合わせたサイダーがつくられたり、チーズと組み合わせたサラダが考案されるなど、さまざまなアイデアが生み出されている。 (原田拓哉)

 宇都宮市の飲料品コンサルタント会社「ウィンウィン」は、県産イチゴ「とちおとめ」の果汁に、紅茶を混ぜたサイダー「スパークリングベリーティー」(二百ミリリットル、税込み五百四十円)を開発した。

 アフターDCに向けた商品化で、同社は「栃木のイチゴブランドを発信し、新たなお土産品として手に取ってもらえたら」とPRする。

 上品な甘酸っぱさと紅茶の香りをさわやかに味わえる炭酸飲料で、子供から年配の人まで楽しめるという。

 千葉県で開かれたアジア最大規模の食品・飲料専門展示会「FOODEXJAPAN2019」のソフトドリンク部門で、金賞に輝いた。

 同社は昨年十二月末から約一カ月、インターネットで資金を募るクラウドファンディング(CF)で開発費協力を求め、取引先の栃木銀行の後押しもあって、目標額の二倍を超える約百万円が集まった。

 これまでも、県産イチゴ果汁を使った二種類のサイダーや、那須烏山市の茶葉生産農家が製造した紅茶をワインボトルに入れた商品などを開発してきた。

 JR宇都宮駅、小山駅や東北自動車道の上河内サービスエリアなどで販売している。

◆チーズと合わせ色鮮やかに サラダの新メニュー考案

 一方、宇都宮市のオリオン通りにある宇都宮アンテナショップ「宮カフェ」は、とちおとめなど近隣産の農産物と、宇都宮大農学部が製造した牛乳を原料としたモッツァレラチーズを使ったサラダの新メニューを考案した。

 商品名は「モッツァレラチーズと宇都宮とちおとめのカプレーゼサラダ」だ。

 とちおとめと、ミニトマト、レタスにモッツァレラチーズを加え、食品メーカー「キユーピー」が新たに売り出した「りんごといちごドレッシング」が野菜のおいしさを引き立てるという。

 同店は「サラダのため、前菜としてはもちろんですが、こってりした食事の口直しにもぴったり」と話す。

 価格は、680円(税別)。「宮カフェ」2階の飲食コーナー「ヒルズカフェ」で5月6日まで期間限定で提供される。

新メニューの「モッツァレラチーズと宇都宮とちおとめのカプレーゼサラダ」(宮カフェ提供)

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