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【栃木】

9選手「力出し切れた」 パラ駅伝「ベリーグッドとちぎ」V3

県庁を訪れて3連覇を報告したベリーグッドとちぎの選手ら

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 東京都内で先月開催された障害のあるランナー、健常者の混成チームによる駅伝大会「パラ駅伝 in TOKYO」で、本県チーム「ベリーグッドとちぎ」が3連覇を果たした。選手たちが26日、県庁に福田富一知事を訪ね、喜びの報告をした。 (高橋淳)

 大会は日本財団パラリンピックサポートセンターの主催で四回目。三月二十四日に駒沢オリンピック公園であった。一周2・342キロのコースを各区一周し、全八区間(計18・736キロ)で争った。十六都道県や海外から、オープン参加を含めて二十チームが出場した。

 本県チームは視覚障害ランナーの伴走者を含む十三〜四十二歳の九選手で、優勝経験者と新戦力で構成。レースでは終始三位以内をキープし、総合力で栄冠を勝ち取った。

 一、二区を三位でつなぐと、三区の車いすランナー薄井遥珈(はるか)さん(13)=宇都宮市立上河内中学校二年=が一位に躍り出た。五区と六区は二位につけ、七区の健常ランナー宇佐美佳菜さん(21)=白鴎大四年=が区間賞の走りで再びトップへ。最終区の増渕倫巳(ともみ)さん(42)=宇都宮市職員=がリードを守り、ゴールテープを切った。1時間14分54秒で二位に1分13秒差をつけた。

 県庁には、服部隆志監督と選手たちが首にメダルを掛けて訪問。一人一人がレースを振り返った。三位でたすきを受け取り二位を追い上げた二区の仲井真大(まひろ)さん(16)=県立聾(ろう)学校高等部一年=は「力を出し切れた。楽しかった」と笑顔。チーム最年少の薄井さんは「初出場で緊張したけど、精いっぱい頑張りました」とほっとした表情を見せた。昨年に続いて出場した宇佐美さんは「前回は区間二位で悔しい思いをした。今回は区間賞でチームに貢献できて良かった」と話した。

 福田知事は「来年はV4を。鍛錬、精進していってください」と早くも四連覇に期待をかけた。

両手を挙げてゴールする8区の増渕倫巳さん=東京・駒沢オリンピック公園で(日本財団パラリンピックサポートセンター提供)

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