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【栃木】

<小森信道の東奔西走 自転車レース取材記>ブリッツェン復調 今季初勝利、遠くない

終盤にできた先頭集団に入った岡選手(左から1人目)は、最終周に2人で抜け出したが及ばず2位。しかし、チームの連係が確実に向上していることは示した=21日、広島県三原市で

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 自転車ロードレースの国内ツアー戦、Jプロツアー(JPT)の第三戦「西日本ロードクラシック広島大会」が二十一日、広島県三原市の県中央森林公園で開催された。

 開幕戦となった静岡県伊豆市での二連戦からおよそ一カ月空いた今回のJPT第三戦。その開幕二連戦で、宇都宮ブリッツェンはライバルチームの強力外国人選手の前にいいところなく完敗を喫した。

 しかし、その後の国際自転車競技連合(UCI)公認国際レース「ツール・ド・とちぎ」と、日本自転車競技連盟(JCF)主催の「チャレンジサイクルロードレース」で結果が伴い、復調の兆しが見えてもきている。

 ブリッツェンは序盤にできた有力チームの選手が均等に入った逃げ集団に阿部嵩之選手が入る予定通りの幕開け。だが、阿部選手が中盤にパンクで遅れてしまい、逃げ集団に選手がいない不利な状況になってしまう。

 この状況を打破しようと、メイン集団から鈴木譲選手と小野寺玲選手が攻撃を仕掛けて逃げ集団を吸収。その後のアタック合戦からできた先頭集団に鈴木龍、小野寺、岡篤志の三選手を送り込み、有利な状況を手にすることに成功した。

 最終周に入ると、岡選手がマトリックスパワータグのオールイスアルベルト・アウラール選手と一騎打ちの状態になったが、最終局面で振り切られて惜しくも二位でレースを終えた。

 またしても強力外国人選手の前に敗戦を喫したブリッツェン。JPTでは三戦を終えていまだ未勝利と、厳しい状況が続いている。

 だが、今レースでも勝利に肉薄したように、選手間の役割分担や連係は確実に向上している。主戦場とするJPTでの、待望の初勝利もそう遠くないはずだ。

<レース概要> 1994年のアジア大会の舞台にもなった広島県中央森林公園の1周12.3キロのコースを12周する147.6キロで争われた。

 

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