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【栃木】

令和スタート 県内も祝賀ムード

 令和時代が幕開けした1日、県内も祝賀ムードに包まれた。改元を祝う催しが開かれたほか、県民が婚姻届を提出したり記帳所を訪れたりして、それぞれに新時代の幸せを願った。 (北浜修、梅村武史)

◆栃木でまつり 山車9台が初の勢ぞろい

 改元を祝い、栃木市では絢爛(けんらん)豪華な人形山車が勢ぞろいする「とちぎ山車まつり〜春の陣〜」が始まった。万町三のとちぎ山車会館前広場に天照大神(あまてらすおおみかみ)や神武天皇、日本武尊(やまとたけるのみこと)などの人形を載せた山車九台がずらりと並び、見事なお囃子(はやし)の競演を披露した。二日まで。

 普段は二年に一度の「とちぎ秋まつり」で見られる人形山車が、令和の始まりを祝し、春に初めて登場。九台が一堂に会するのも長い歴史で初という。天皇陛下の即位に市民らが祝意を記す記帳所も設けられ、多数の人でにぎわっていた。

 まつりは、県やJRグループなどが展開する大型観光企画「アフターデスティネーションキャンペーン」の一環。

 実行委員長の沢井康男さん(64)は「市を挙げて祝賀ムードを盛り上げたい」と話した。

 二日も書道パフォーマンス(午前十一時)、からくり人形実演(午後零時半)などがある。雨天決行。

新元号を祝い、とちぎ山車会館前広場に勢ぞろいした人形山車=栃木市で

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◆足利 「改元婚」書類受け付けに列

 1日は結婚や門出に吉とされる「大安」。足利市が婚姻届を受け付けた大型ショッピングモール内の市行政サービスセンターには、開店前から20人を超すカップルの行列ができた。

 一番乗りは、ともに会社員の村重昂典(こうすけ)さん(28)、斎藤美希さん(29)。飲食店で偶然、隣に座ったことで知り合い、昨年末、婚約したという。

 この日の婚姻届提出は美希さんの強い希望。美希さんは「私は平成元年の生まれ。令和という新時代を2人の門出にしたいと思った」。昂典さんは「きょうからスタートです」と話した。

 2人は市が用意した「わたしたち 結婚しました!」と書かれたプレートを手に笑顔で記念撮影していた。

一番乗りで婚姻届を提出した村重さん夫妻=足利市で

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◆県庁に記帳所「平和な時代に…」

 天皇陛下の即位を受け、県は県庁と、皇室ゆかりの日光田母沢御用邸記念公園(日光市)に記帳所を設けた。県によると、計898人が祝意を寄せた。記帳は宮内庁に届ける。

 県庁本館1階の記帳所を訪れた宇都宮市の主婦(75)は「天皇、皇后両陛下を尊敬している。令和は戦争のない世の中であってほしい。平穏な時が続くことを祈っている」と語った。

 家族連れで訪れた同市内の公務員の男性(48)は「時代の変わり目と思い、記帳した。令和は平和な時代になってもらいたい」と期待を込めた。

 同市内の主婦(69)は「天皇陛下が生まれた時、私は小学生だった。昭和から平成になったころ、娘は当時中学生だったが、令和になったいまは40代になっている。時代の流れも感じている」と、自身の人生と重ね合わせた。

県庁で記帳する県民ら=宇都宮市で

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