東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 栃木 > 記事一覧 > 5月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【栃木】

<小森信道の東奔西走 自転車レース取材記>地元で1勝  TOJでの快走期待

チームメートの完璧なアシストから発射された小野寺選手(中)が、宇都宮クリテリウム2連覇となる優勝。勢いに乗って前半戦最大の目標であるTOJに挑む=12日、宇都宮市の清原工業団地で

写真

 自転車ロードレースの国内ツアー戦、Jプロツアー(JPT)の第五戦「宇都宮ロードレース」が十一日に宇都宮市森林公園周辺で、第六戦「宇都宮クリテリウム」が十二日に、同市の清原工業団地で開催された。

 前戦の第四戦で岡篤志選手が優勝し、ようやく今季JPT初勝利を挙げた宇都宮ブリッツェン。勢いそのままに、地元開催レースで勝利を重ねたいところだ。

 しかし、第五戦はレース中盤に岡選手が二人の逃げ集団に入る、プランとは異なるレース展開に。終盤にできた有力選手の先頭集団に、今季JPT初出場となる増田成幸選手が入ってレースを進めたが、数的有利のチームブリヂストンサイクリングの攻撃に対応しきれず五位。惜しくも優勝を逃した。

 何としても勝利したい第六戦は、序盤にできた逃げ集団に阿部嵩之選手が入って有利な形をつくり出し、その逃げが吸収されると、勝負は大集団でのゴールスプリントに。

 ブリッツェンはスピード自慢の選手をそろえるチームブリヂストンサイクリングの動きをしっかり見極め、阿部選手が鈴木龍選手と小野寺玲選手を引き連れて一気に先頭に飛び出し、最後は鈴木選手に発射された小野寺選手が、先頭でフィニッシュラインを駆け抜けた。 

 ホームレースで一勝と、地元ファンの前で最低限の結果は残すことはできたブリッツェン。六戦を終了して二勝は昨季同時期と比べると多くはないが、ライバルチームの戦力アップを考慮すると、実力を示す走りはできている。

 本欄掲載日の十九日からは、前半戦最大の目標に据える国際自転車競技連合(UCI)公認国際レース「ツアー・オブ・ジャパン(TOJ)」が開幕する。同レースでの快走にも期待したい。

<レース概要> 宇都宮でのJPT2連戦。3回目の開催となるロードレースは93.8キロ、6回目となるクリテリウムは60キロでそれぞれ争われた。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報