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【栃木】

宇都宮・文星芸術大 「アニマルアート」開講 動物モチーフにキャラクター創作

講師の姫川明輝さん(前列の2人)、田中誠一教授(右端)と学生たち

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 宇都宮市の文星芸術大が、本年度から、動物をモチーフにキャラクター創作を学ぶ新科目「アニマルアート」を開講した。講師陣には、アニマルアートの第一人者でもある2人組漫画家・イラストレーター姫川明輝(あきら)さんらが加わる。「アニマルアート」の講義は、国内の大学で初の取り組みという。 (原田拓哉)

 アニマルアートは、ディズニーキャラクターや、漫画家手塚治虫がアニメで表現するなど、幅広い場で活用されている。

 同大の新科目では、動物の骨格・筋肉に加え、自然学、生物学、進化論などの知識も学び、生きているキャラクターの創作に結び付ける。

 客員教授として招かれた姫川さんは、那須地方に伝わる伝説「九尾の狐(きつね)」を主題にしたキャラクターが観光案内する町の「プロジェクト9b(きゅうび)」のデザインにも携わった。姫川さんは「アニマルアートの概念」などについて、講義する。

 このほか、宇都宮大農学部の青山真人准教授が動物学、テクノロジーを使った表現法は、文星芸術大マンガ専攻の田中誠一教授らが担当する。

 講義では約四十人の学生が出席し、姫川さんは「日本では(アニマルアートが)縄文時代から根付いている。文化として動物をどう描くか、可能性を広げてほしい」とアドバイスした。

 受講したマンガ専攻の四年生藤森ちひろさん(22)は「動物が好きなので受けてみた。プロのパワーを感じて新鮮でした」と話していた。

プロジェクターを使って行われたアニマルアートの授業=宇都宮市で(文星芸術大提供)

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