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【栃木】

雷様剣士ダイジ見参 「栃木愛」が武器、人気ご当地ヒーロー

アクション教室で、参加者に剣を使った技を教えるダイジ=宇都宮市で

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 県のご当地ヒーロー「雷様(らいさま)剣士ダイジ」が誕生から五年を迎えた。ダイジは栃木弁で「大丈夫」の意味。同音の「大事」と掛け、「栃木愛」をテーマに地元テレビで放映されてきた。県民に親しまれてきたヒーローを全国にPRしようと、四月から動画投稿サイト「ユーチューブ」での配信に切り替えた。

 主人公ダイジが、日光市や小山市など県内各地を旅し、栃木の征服をたくらむ敵と戦う物語で、ご当地アイドルや各地のゆるキャラも登場する。イチゴや和牛など栃木の特産品を食べてパワーアップしたダイジが敵を倒した後、「これでもうダイジだ」と言いながらポーズを決めるのがおなじみとなっている。

 特撮番組ならではの戦闘場面も評判で、十連休に宇都宮市内で開いたアクション教室には、家族連れやファンら約六十人が参加。ダイジが剣を使って実演し、「テレビでは敵が切られているように見えるが、実際にはかすってもいない」と説明すると、驚きの声が上がった。放映当初から家族でファンだという安里(あさと)翔さん(13)は「ダイジを間近で見られて新鮮だった」と笑顔を見せた。

 県内では人気が高まっており、各幼稚園からの訪問依頼は引きも切らず、五月には那須塩原署の一日署長となって交通安全運動に一役買った。ダイジの番組制作やイベント企画を手掛ける前田二郎さん(49)は「栃木を元気にするため、他県のご当地ヒーローとのコラボや映画化にも挑戦していきたい」と話している。

 

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