東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 栃木 > 記事一覧 > 5月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【栃木】

観光客最多9543万人 DC効果 外国人宿泊数も22.3万人

多くの観光客が訪れる毎年恒例の「宇都宮餃子(ギョーザ)祭り」=昨年11月、宇都宮市で

写真

 県は2018年の県内観光客数の推定調査結果を発表した。入り込み数は前年比2.9%増の9543万6000人で、過去最多だった。同年に展開した大型観光企画「デスティネーションキャンペーン(DC)」の効果があったとみられる。外国人宿泊数も過去最多だった。(北浜修)

 市町から報告があった一月〜十二月末の数字をもとに県がまとめた。

 入り込み数の増加は、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の翌年にあたる一二年から七年連続。

 市町別では、宇都宮市(千五百十三万人)が最も多く、次いで日光市(千二百三十三万四千人)、那須塩原市(九百四十二万五千人)の順だった。

 DCは、県やJR東日本、東武鉄道などが四〜六月に展開。期間中の入り込み数は、前年同期に比べ2・1%増えた。県は通年の数字を押し上げる要因になったとみている。

 外国人宿泊数は、日本を訪れる観光客が増えていることに伴い、前年に比べ0・6%増の二十二万三千人。一二年から七年連続で増えた。国・地域別では台湾(五万二千人)がトップで、中国(三万三千人)、米国(一万九千人)が続いた。

 一方、日本人を含めた宿泊数全体は八百二十六万九千人で、前年比1・1%減だった。一五年に八百万人台に達してから増減を繰り返している。市町別では日光市(三百三十万七千人)、那須町(百七十二万九千人)、宇都宮市(百六十一万七千人)の順だった。

 福田富一知事は「市町との連携による本県の魅力PRや、県内各地のおもてなし機運の向上などが着実に結果に結びついている」と評価。その上で「宿泊数には課題が残る」と指摘し、「さらなる誘客促進に向け、観光、交通事業者と一体になり取り組んで参りたい」と述べている。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報