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【栃木】

今夏のボーナス1%増 あしぎん総研調べ 予定額34万6423円

 シンクタンクのあしぎん総合研究所(宇都宮市)が県内外の企業に実施した夏のボーナス調査で、正社員に今年支給する平均予定額は前年実績より1%多い34万6423円だった。支給を予定している企業は81.8%で前年と比べ1.2ポイント下落した。

 調査は足利銀行の取引先1690社を対象に4月に実施し、52.6%に当たる県内503社、群馬や茨城、埼玉など隣県の386社が回答した。

 支給実績額は17年が前年比1.2%増、18年が同3.7%増と伸びており、19年が予定額通りなら3年連続で増額、調査結果が比較できる13年以降で最高額となる。

 今夏の支給見通しについて、あしぎん総研の担当者は「人手不足感が強まる中、良い金額で人材流出を防ごうとする企業が多いのではないか」と分析。一方で、伸び率が前年と比べ鈍化していることから「米中の貿易摩擦などにより経済の先行きが見通せず、慎重に考えている側面もうかがえる」と話している。

 支給予定額を業種別でみると、製造業が1.6%増の36万5897円、非製造業が0.6%増の33万1803円。規模別では、大企業が0.1%減の43万4144円、中小企業が1.6%増の31万7525円だった。

 支給を予定している企業の割合は、大企業が88.5%で、中小企業の79.7%を8.8ポイント上回った。 (高橋淳)

 

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