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【栃木】

鹿沼特産、包んで焼いた ガトーバスク フランスとスペインまたがる伝統お菓子

「おやつsirimiri」を開店した小沢さん=鹿沼市で

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 鹿沼市の地域おこし協力隊員の小沢亜由美さん(40)が同市上材木町の空き店舗を活用して菓子店「おやつ sirimiri」をオープンした。毎週土日に店を開き、フランスとスペインにまたがるバスク地方の焼き菓子「ガトーバスク」を中心に販売している。小沢さんは「お客さんが食べたいと思うお菓子を作っていきたい」と意気込んでいる。 (小川直人)

 東京都内で飲食店勤務の経験があった小沢さんは、友人に会うため昨年八月、鹿沼市を訪れた。店を開くことになる空き店舗を目にして「お菓子を作る工房として使うのに最適なスペース」と思い付いた。

 その後、都内から同市に移住。市の特産品を取り入れた商品開発などに取り組むため、地域おこし協力隊に採用された。

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 店は市役所近くの住宅地にある。近くにカフェなどもあり「立ち寄ってお土産として買ってもらえれば」とテークアウトの店を開くことに。

 木製のカウンターやデッキも仕立て四月下旬に開店した。店名はスペイン語で「霧雨」。「現地では霧雨が良く降るが雰囲気はとても良い」と紹介する。

 ガトーバスクはバスク地方の伝統的な焼き菓子。何度も現地を訪れた経験があり、作り方を参考にした。カスタードや市産のイチゴを使ったジャム、あんこなどを入れて焼く。

 「甘さは控えめに作っている。要望があれば、和菓子などさまざまなお菓子を作りたい。意見を聞かせてほしい」と笑顔。移住した鹿沼は「食材として使う果物が手に入りやすい。都心から日帰りで遊びに来ることができ、友人も遠足気分で来てくれる」とお気に入りの様子だ。

 営業時間は土日の午前十一時〜午後六時。営業日の拡大も検討している。

 

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