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【栃木】

野鳥観察や美化活動 真岡の長沼小、輝く功労者表彰

表彰状を受け取った亀田君(左から2人目)と川村さん(同3人目)=真岡市役所で

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 真岡市立長沼小学校が、環境省と日本鳥類保護連盟から本年度の野生生物保護功労者として表彰された。児童が学校周辺で続けている野鳥の観察や美化活動が評価された。市役所で伝達式があり、児童たちは賞状を受け取るとともに、活動を続けていく決意を新たにした。(小川直人)

 五月に東京都内であった第七十三回愛鳥週間「全国野鳥保護のつどい」で表彰され、長沼小は同連盟会長褒状を受賞した。連盟によると、県内からの功労者表彰は三年ぶり。

 長沼小は二〇〇八年度から、春と冬の年二回、学校近くを流れる鬼怒川や学校周辺で「探鳥会」を開催している。学年ごとに異なるコースを歩き、双眼鏡などで観察。チョウゲンボウやカワセミ、オオタカなどを見ることができるという。観察できた鳥を学校で各学年が報告し合う。

 探鳥会に加え、野鳥のすみやすい環境を目指し、長沼中学校と合同で鬼怒川河川敷などを清掃していることも評価されて受賞につながった。

 今月五日に伝達式があり、児童を代表していずれも六年の亀田悠聖(ゆうと)君(11)と川村花鈴(かりん)さん(12)が、石坂真一市長から賞状を受け取った。

 亀田君は探鳥会について「今日はどんな鳥を見ることができるだろうと楽しみになる。珍しい鳥が観察できるとうれしい」と説明。川村さんは「野鳥のために、日本全体で多くの人がごみを拾うなどしていけたら良いと思う」と話した。

 星野美智子校長は「児童は楽しんで取り組んでいる。自然をやさしく見守る気持ちも育まれている」と紹介。石坂市長は「環境保護はできることから始めるのが大切。皆さんの活動は模範になる」と評価した。

 

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