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【栃木】

「ハンガリーも応援して」 メダリストら県庁でトークショー

トークショーに参加した(左から)秋山さん、寺川さん、福田知事=いずれも県庁で

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 来年の東京五輪・パラリンピックに向けた機運を盛り上げるイベントが十五日、県庁で開かれた。多くの人が来場し、メダリストのトークショーや、東京大会マスコットとのふれあいを楽しんだ。この日は「県民の日」。県庁周辺では多彩な催しがあり、あいにくの雨となったが、約一万人でにぎわった。 (北浜修)

 トークショーには、ロンドン五輪百メートル背泳ぎ銅メダリストの寺川綾さん、ロンドンパラリンピック百メートル背泳ぎ金メダリストの秋山里奈さんが、福田富一知事とともに参加した。

 寺川さんと秋山さんは、ロンドン大会では、開催国の人々から温かく迎えられたと振り返った。

 東京五輪では県がハンガリーのホストタウンであることから、寺川さんは「ハンガリーの選手たちを見かけたら、声をかけてほしい。選手は応援してもらうことで、気持ちが前向きになる」と、県民にアドバイス。秋山さんも「声をかけたり、一緒に写真を撮ったり、人々の歓迎は選手のモチベーションにつながる」と、積極的に選手らと接するよう呼びかけた。

 これに対して福田知事は「ハンガリーの選手がたくさんメダルをとってもらえるように応援したい」と応じた。同時に「日本とハンガリーの選手が金メダルを争うことになったら、どうするかな。そういう場面がたくさんあれば」と付け加えて、笑わせた。

 会場には、東京大会のマスコット「ミライトワ」「ソメイティ」が登場。来場者らは握手したり、一緒に写真撮影したりして、盛り上がった。家族四人で訪れた宇都宮市の会社員男性(29)は「とてもかわいい。子供たちも喜んだ」と笑顔で話した。

 県庁の内外では、約九十の出展があった。県産品の販売などが行われ、来場者は郷土の魅力にあらためて触れた。

 県民の日は一八七三(明治六)年、当時の栃木県と宇都宮県が合併し、現在とおおむね同じ栃木県が誕生した六月十五日を記念し、一九八五(昭和六十)年に制定された。

東京大会のマスコットと握手する来場者ら

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県産品の販売などでにぎわう出展会場

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