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【栃木】

小山の森谷さん、米ウルトラマラソン出場 大久保市長にあいさつ

ウルトラマラソンの魅力を説明する森谷さん(右)=小山市役所で

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 米カリフォルニア州の砂漠地帯二百キロ余りを駆け抜ける世界一過酷と言われるウルトラマラソン大会「Badwater 135」に、十五日から、小山市の眼科医森谷充雄(もりやみつお)さん(40)が出場する。森谷さんは市役所をあいさつに訪れ「選手同士、励まし合って走ることができるのがウルトラマラソンの魅力。暑さとの戦いになると思うが、頑張りたい」と抱負を語った。 (小川直人)

 大会は十五〜十七日。百三十五マイル(二百十七キロ)を給水など帯同するチームのサポートを受けながら走りきる。世界各国から百人が参加。日本からは書類選考の末、森谷さんら四人の出場が決まった。

 砂漠地帯で気温は四五〜五〇度以上に達することも予想される。制限時間は四十八時間。森谷さんは出場者の四分の一ほどしかなしえない三十六時間を切ることを目標に掲げている。

 森谷さんがランニングを始めたのは約七年前で、ダイエットが目的だった。二キロを走るのもやっとだったが、三年ほどでフルマラソンに出場するまでに。

 身長は一メートル八一センチ。九〇キロ近くあった体重は約七〇キロに減った。「長く走れるようになることが楽しかった」と距離を伸ばし、ウルトラマラソンに挑むようになった。

 現在は週に四回ほど、仕事が終わった夜に十数キロを走る。休日前は真夜中に八十キロといった長距離もこなす。小山から水戸や前橋まで走り、始発電車で帰ってくることもある。

 二百キロを超えるほどのレースになると、少しのトラブルでも後半に影響する。「レース中は集中して、水分や塩分の補給、ちょっとした体の異変に神経をとがらせる」という。

 森谷さんは「市民ランナーでも世界のトップレベルのランナーが集う大会に出られるということを知ってほしい。長い距離を走るのは楽しいことだと多くの人に伝えたい」と強調した。

 大久保寿夫市長は「かなり過酷な大会のようだ。無事に戻ってきて、結果を報告してほしい」と激励した。

 

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