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【栃木】

<参院選>加藤さん 知名度不足、低投票率響く

落選が確実となり、あいさつする加藤千穂さん(右)

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 宇都宮市内の加藤さんの事務所に落選確実の報が届くと、支援者から落胆の声が漏れた。「届かなかった。申し訳ない」。姿を見せた加藤さんはおわびするとともに、支援者と握手して感謝の気持ちを示した。

 北海道出身。縁のない県内での戦いに「知名度が足りなかった。投票率も低かった」と敗因を語った。「野党各党や市民の思いを一つにまとめられたことは大きな財産で、次につながる」とも述べ、前向きな姿勢を見せた。

 1人区で自民から議席を奪うという大義の下、立民のほか、国民民主、共産、社民、新社会の県内野党が協調して擁立された。知名度アップを目指し、選挙カーで全域をくまなく回り、街頭演説を繰り返した。宇都宮市出身の枝野幸男・立民代表も応援に入った。

 「20年先の子どもたちに責任の持てる政治」を掲げ、9条改憲反対、消費税率引き上げの凍結、年金制度の情報開示と抜本的な見直しなどを訴えた。働き盛り世代、女性、生活者の目線を大切にし、国会議員の政策秘書時代の実務経験もアピールした。だが、県内で強固な支持基盤を誇る自民の壁は崩せなかった。 (小川直人)

 

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