東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 栃木 > 記事一覧 > 7月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【栃木】

写真が語る平和への願い 元米従軍写真家の遺作20点を展示 あすから宇都宮

ジョー・オダネルさんが1945年、長崎で撮影した「焼き場に立つ少年」(制作委員会提供)

写真

 原爆投下後の広島、長崎を撮影したジョー・オダネルさん(一九二二〜二〇〇七年)の写真展「1945年ヒロシマ・ナガサキ」が宇都宮市江野町のオリオンACぷらざで二十五日から開かれる。同日は午後五時から市在住の中村明さん(89)が長崎原爆の被爆体験を語る。

 米軍人だったオダネルさんは終戦直後に従軍カメラマンとして来日し、私用カメラで「焼き場に立つ少年」など約三百枚を撮影。長年、フィルムを封印していたが、一九八九年に公開して反戦を訴えた。

 今回はオダネルさんの妻・坂井貴美子さんの著作「神様のファインダー−元米従軍カメラマンの遺産」から「焼き場に立つ少年」を含む約二十点を展示する。

 足尾鉱毒事件の記録映画に取り組んだ、蘇(よみがえ)る『鉱毒悲歌』制作委員会の主催。主催者代表の谷博之さん(76)は「爆心地で被爆し、九死に一生を得た中村さんの話が直接聞ける貴重な機会」と来場を呼びかけている。入場無料。二十八日まで。

 写真展は初日が午後一時〜午後六時半。二十六、二十七日は午前十時〜午後六時。最終日は午後五時閉館。問い合わせはアートセンターサカモト=電028(621)7006=へ。 (梅村武史)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報