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【栃木】

渡良瀬遊水地にコウノトリ 初の4羽同時飛来

仲良くエサを探す「ひかる」と「歌」

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 小山市下生井の渡良瀬遊水地近くの田んぼに七日、コウノトリの「ひかる」など計四羽が同時に飛来した。四羽が集まるのは初めてで、コウノトリを見守ってきた地域住民らの注目を集めている。

 市渡良瀬遊水地ラムサール推進課によると、住民らで作る「コウノトリみまもり隊」のメンバーが七日午後、四羽が同じ田んぼにいるのを見つけた。

 足輪の色などから「ひかる」(雄、三歳)のほか、千葉県野田市で七月に放鳥されたばかりの「レイ」(雌、零歳)と「カズ」(雄、零歳)、徳島県鳴門市で生まれた「歌」(雌、一歳)と分かった。

 四羽は八日昼ごろまで滞在し、北の方角にそろって飛び立った。その後、午後三時すぎには「レイ」と「カズ」が元の田んぼに戻り、「ひかる」と「歌」は近くの別の田んぼでエサをついばむ姿が観察された。

 遊水地上空にコウノトリが姿を見せるようになったのは約五年前。「ひかる」は二〇一七年八月に初めて飛来し、一八年二月ごろから遊水地やその周辺にほぼ定着している。三羽が同時に飛来することは、これまでにもあったという。

 みまもり隊の平田政吉さんは「四羽もいるとどこにいるか見つけるのも大変になる」とうれしい悲鳴を上げていた。 (小川直人)

最初に飛来した田んぼに戻ってきた「レイ」と「カズ」=いずれも小山市で

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