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【栃木】

<小森信道の東奔西走 自転車レース取材記>五輪代表争い  欧州でのレースに挑む

日本ナショナルチームとして欧州遠征に挑んでいる増田選手(右から2人目)と岡選手(同3人目)。係数の高い欧州のレースでUCIポイントを獲得することに期待したい=7月14日、福島県石川町で

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 二〇二〇年東京五輪まで一年を切り、国内の各所で五輪ムードが高まってきている。すでに本欄でも何度か触れているが、男子自転車ロードレース日本代表の選考においても、各選手による争いが続いている。

 男子自転車ロードレースの日本代表選考は、今年の一月一日から来年五月三十一日までの国際自転車競技連合(UCI)公認レースで獲得したポイントで争われる。

 ここで重要になるのが、日本自転車競技連盟(JCF)が独自に定めた選考基準。出場レースに応じて独自の係数を乗じ、その合計のポイント数で上位二人が晴れて日本代表となる。

 独自の係数は、世界最高峰のUCIワールドツアーでも特に過酷なレースに十が乗じられるのを筆頭に、欧州のレースに高い係数が設定されているのが特徴で、欧州で活躍できる選手に有利な設定と言える。

 国内での活動がメインの宇都宮ブリッツェンにとっては不利な状況と言えるが、五日現在でのポイントランキングでトップは増田成幸選手。五位に岡篤志選手が入る健闘を見せている。

 その増田選手と岡選手は、七月二十一日から日本ナショナルチームとして欧州遠征に出発し、係数の高い欧州でのレースに挑んでいる。

 ここまで出場した二レースではUCIポイントを獲得できずに厳しい戦いを強いられているが、今遠征最後のレースとなる十五日からの「チェコ・サイクリング・ツアー」でのUCIポイント獲得を目指し、現在はイタリアで高地トレーニングを行っている。

 世界トップのUCIワールドチームも出場するハイレベルのレースとあり簡単にUCIポイント獲得とはいかないだろうが、なんとかポイントを持ち帰ってくれることを期待したい。

 

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