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【栃木】

<東京2020>オーストリアのトライアスロン選手 那須塩原で市民と交流、出場へ意欲

オーストリア国旗を手にしたり、ガッツポーズをしたりして、撮影に応じる選手や市民ら=いずれも那須塩原市で

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 那須塩原市教育委員会は、来県したオーストリアのトライアスロン選手と同市民の交流会を市内で開いた。選手らは二〇二〇年東京五輪出場への意欲などを語った。 (北浜修)

 同市は、東京五輪・パラリンピックに向けて、オーストリアを対象国とするホストタウンとして、国に登録している。

 交流会は、にしなすの運動公園体育館で九日にあり、市民ら八十五人が、選手三人(男性二人、女性一人)と男性コーチ一人を歓迎した。

 選手らは、今月十五日から東京都内で開かれる同競技の大会を前に、七日から市内でキャンプをしていた。

 交流会では地元有志が太鼓の演奏を披露したり、市民らと写真に納まったりして、親睦を深めた。

 トライアスロンは水泳、自転車のロードレース、長距離走で競う厳しい競技。選手との質疑で、市民が「練習でつらいことは何か」と尋ねると、女性のサラー・ビリッチ選手(27)は「私は水泳から始めたが、最初は走ることが難しかった。今ではどれもバランスよくできるようになり、すべてが好き」と力強く応じた。

 終了後、男性のルーカス・ホラース選手(32)が報道陣の取材に応じ、「オーストリアは湿度が低いので、暑い」と、今夏の日本の猛暑に驚いた様子。一方で、都内で開催の大会を控えて「(暑さに)慣れるためにはよかった」と、同市でキャンプしたことを前向きにとらえた。

 東京五輪の出場権を得るには、来年五月まで複数の競技大会に出場して、ポイントを重ねる必要があるという。同選手は「出られるように準備したい」と抱負を語った。

 交流会を主催した市教委スポーツ振興課の担当者は「市民にはオーストリア選手を身近に感じていただき、応援する機運が高まったと思う。来年、選手たちには五輪出場を決めて、那須塩原で事前キャンプをしてほしい」と期待した。

 二〇二〇年大会のホストタウンでは、同市のほかに県内自治体では、県と小山市、栃木市がハンガリーを対象国として、国に登録している。

市民と交流する3人の選手たち

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