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【栃木】

<夏の甲子園>作新旋風 吹き荒れる 19安打18得点 猛攻で8強

1回表作新学院1死三塁、中島義明選手が中前に先制打を放つ=いずれも甲子園球場で

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 第101回全国高校野球選手権大会(甲子園球場)は16日、作新学院が3回戦で、岡山学芸館(岡山)に18−0で大勝し、今大会ベスト8へ一番乗りを果たした。攻撃陣が19安打を放つなど攻守で相手を圧倒し、「作新の風」が吹き荒れた。 (北浜修)

作新学院が8強入りし、生徒らの歓声に包まれたパブリックビューイングの会場=宇都宮市で

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 夏の甲子園で、作新が準々決勝へ駒を進めるのは優勝した二〇一六年以来、3年ぶり。

 作新打線はとどまることを知らず、七つのイニングで得点した。一回から六回まで連続して点を積み重ね、八回には大量8点をたたき出した。走者が積極的に進塁を試みる足を生かした攻撃も健在で、相手バッテリーに終始プレッシャーを与え続けた。

 投手陣も好調で、林勇成投手(3年)が八回途中まで無安打に抑えた。継投の三宅悠弥投手(3年)も安定した投球で零封した。野手陣は随所で好プレーを見せては投手陣をバックアップし、相手打線の流れも断ち切った。

 初戦(2回戦)に引き続き、宇都宮市の作新学院のホールでは、テレビ中継のパブリックビューイングが行われた。

 午前八時開始の第1試合だったが、生徒や関係者ら約80人が集まった。回を重ねるごとに点差が開く展開になったものの、作新ナインの一つ一つのプレーに歓声をあげたり、オレンジのメガホンをたたいたりして、応援した。

 同校女子硬式野球部の生徒(2年)は「作新らしく、たくさん打って、打ち勝つよい試合だったと思う。さらにがんばってほしい」と、甲子園で奮闘するナインにエールを送った。

スタンドあいさつを終えて引き揚げる作新学院ナイン

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◆監督・選手談話 

<作新学院・小針崇宏監督> 得点は大量に入ったが守備力の試合だった。よく守って林を助けてくれた。

<同・石井巧主将> 一イニング、一イニングの勝負。後半は点差が開いたけど、気を抜くことなく戦うことができた。

<同・立石翔斗捕手> (3安打4打点に好リード) 甘い球を1球で仕留められた。いかに真っすぐを速く見せられるかを意識した。

<同・横山陽樹中堅手> (5安打3打点) 5本出たけど納得はいかない。打ち損じが多い。

<岡山学芸館・佐藤貴博監督> 完敗。バッテリーは何を投げても無理だなという状況になった。

<同・好田凌主将> (初戦で)ああいう形で1勝できて、こういう敗戦も経験して、これからの学芸館にとっていい夏になったと思う。

<同・金城祐太左翼手> (八回2死からチーム初安打) 球速以上に球に力があった。消極的になったら駄目だと思った。

知事・教育長談話

<福田富一知事> 3年ぶりのベスト8進出、おめでとう。投打ともに持てる力を存分に発揮してくれた。甲子園という最高の舞台で、引き続き「作新の風」を吹き起こしてくれることを期待している。

<荒川政利県教育長> さらに厳しい戦いが続くが、チーム一丸となり、次戦も闘志あふれる全力プレーを期待している。

岡山学芸館に勝利し大喜びの作新学院の応援団

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