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【栃木】

足利市、新消防庁舎の完成予想図公開 景観配慮 和のデザイン

足利市が公開した新消防庁舎の完成予想図。景観に配慮した和を基調としたデザイン

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 足利市は、市消防本部と中央消防署が入る新消防庁舎の完成予想図を公開した。大正町にある現庁舎の北側敷地に建設し、供用開始は2021年4月の予定だ。新庁舎での業務が始まった後に現庁舎を解体し、跡地に訓練棟や水防倉庫などを設置する。総事業費は約20億円。(梅村武史)

 新庁舎は鉄筋コンクリート造二階建てで、敷地面積は約四千九百平方メートル。市庁舎が被災した場合に備え、災害対策本部の代替機能を持つ多機能会議室を新たに設ける。木目調の壁と切り妻屋根で、西側には黒竹を植樹し、和を基調としたデザインにしている。国宝の本堂がある鑁阿(ばんな)寺や史跡足利学校など、歴史的建造物が多い地域性に配慮した。

 一九六九年完成の現庁舎は、約四千五百平方メートルの敷地に立つ鉄骨鉄筋コンクリート三階建て。老朽化が深刻で八一年の新耐震基準を満たしていないことなどから、建て替えが急務だった。

 新庁舎は今年十二月に工事が始まり、二一年三月に完成する予定。同年四月の供用開始後、一年間ほどかけて現庁舎の解体と訓練棟などを整備する。現庁舎解体中は消防車両を東側から出入りさせるなど、消防対応に影響は出ないよう工夫する。

 

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