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【栃木】

平和への思い新たに 小山など3市町 広島派遣の中学生が報告会

平和への思いをつづった作文を朗読する派遣団の生徒=小山市役所で

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 小山市と野木町、茨城県結城市合同の広島平和記念式典中学生派遣団の報告会が小山市役所であった。3市町の16中学校から集まった派遣団の中学2年生38人が参加し、原爆の被害に触れ、平和への思いを新たにした体験を語った。 (小川直人)

 派遣団は8月5〜7日の日程で広島市を訪問し、原爆死没者慰霊式・平和祈念式(平和記念式典)に参加した。このほか平和記念公園や大和ミュージアム(広島県呉市)を見学したほか、原爆体験者の話も聞いた。

 23日に開かれた報告会では、38人が交代で式典や施設見学などの行程を、自身の感想も交えながら振り返った。

 その後、3市町それぞれを代表して、3人が作文を朗読した。小山市立美田中の橋本唯さんは「事実を語り継いでいくことが、平和のために自分のできることと気付いた」と報告した。

 野木町立野木中の小野わか葉(ば)さんは「平和を創造するためには、寛容の心を持つことが大切だと思った」と平和記念式典に参加した感想を披露。結城市立結城南中の鈴木颯夏(そうが)さんは「原爆ドームを見て鳥肌が立ち、原爆の恐ろしさを痛感した」と、現地で感じたことを紹介した。

 派遣団に同行した小山市の大久保寿夫市長は「原爆の被害を風化させず、次世代に伝えていくことが皆さんの役目だ」と、生徒たちの今後の活動にも期待を寄せた。

 中学生派遣団は小山市が1996年度から実施。野木町が2014年度から、結城市が16年度から参加し、3市町合同で実施している。

 

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