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【栃木】

<小森信道の東奔西走 自転車レース取材記>JCXシリーズ 小坂選手、体力つけ勝負へ

今季、日本王者奪還とJCXシリーズ優勝のダブルタイトルを狙う小坂選手。開幕戦は中止となったが、この後のレースでの走りに期待がかかる=2月、前橋市で

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 十二日から十三日にかけて日本列島を襲った台風19号。その被害は深刻で、いまだに日常を取り戻せていない人も多い。まずは、被害に遭われた皆さまにお見舞いを申し上げたい。

 スポーツ界も、台風19号の影響を受けて、中止の決定が下された試合やイベントが相次いだ。この決定は当然のことで、生死に関わることが何よりも優先されるべきだ。各スポーツに従事する人たちも、安全な生活の上にスポーツと自分たちがあるということを、あらためて感じたはずだ。

 自転車界も、レースやイベントの中止が相次いだ。宇都宮ブリッツェンの小坂光選手が出場する予定だった今季のジャパンシクロクロス(JCX)シリーズの開幕戦、茨城シクロクロス取手シリーズもそのひとつだ。

 シクロクロスは、ロードレースシーズンが終わりを迎える秋から冬に行われる競技で、もともとはロードレース選手のオフトレーニングとして始まった。今は競技環境が整備され、ベルギーやオランダを中心に絶大な人気を誇っている。

 レースは不整地の周回コースで行われ、途中に人工の障害物が設置されていてバイクを担がなければいけない区間があるのが特徴。

 レース自体が周回数ではなく時間で区切られるのも特徴のひとつで、小坂選手が出場する男子エリートは六十分に設定されている。

 二〇一七年に日本王者になった小坂選手の今季の目標は、昨季果たせなかった日本王者の奪還と、JCXシリーズ優勝のダブルタイトルの達成。

 そのために、今季はここまでロードレースとマウンテンバイクのレースに出場し、土台となる体力もつけてきた。

 開幕戦は残念ながら中止になったが、これからのレースでその成果を証明してくれるはずだ。

<レース概要> 今季は全10戦で争われるJCXシリーズの開幕戦。茨城県取手市の小貝川リバーサイドパークで開催される予定だったが、台風19号の影響を考慮して中止になった。

 

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