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【栃木】

芸術家に「宇都宮エスペール賞」 歴代受賞者作品一堂に 17日まで展示会

展示会に出展されている高橋靖史さんの「愛読家のためのドアハンドル」=宇都宮市で

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 宇都宮市が若手芸術家を表彰する「宇都宮エスペール賞」の歴代受賞者の作品を一堂に集めた展示会「アートデイ2019」が、同市今泉1の「旧篠原家住宅」で開かれている。4人の作家が計25点の作品を出展している。17日まで。(原田拓哉)

 宇都宮エスペール賞は、音楽、演劇、舞踊などのホール部門と、絵画、彫刻などのギャラリー部門で、市ゆかりの芸術家を対象に、交互に二年に一度ずつ表彰する制度。市独自に芸術家を支援する取り組みは全国的にも珍しく、これまで十四人に贈られた。

 会場には、ホテルなどのドアノブを制作している高橋靖史さん(彫刻)が、本をイメージして創作した「愛読家のためのドアハンドル」シリーズ十点が展示されている。

 薄井隆夫さん(洋画)は、近作「コトトモノノマ」のシリーズ四点を出展した。メインとなるのは、縦百十六センチ、横九十一センチの「メマツヨイグサ」。

 このほか、片桐剛さん(洋画)による「静穏」などの人物画、笹川アツコさん(デザイン)による「恵比寿」と「大黒天」の掛け軸などが展示されている。

 JR宇都宮駅近くの旧篠原家住宅は、国の重要文化財に指定され、江戸時代の豪商の面影を今に伝えている。

 市教育委員会文化課は「昔の住宅のたたずまいと、現代の芸術作品のコラボレーションを楽しんでほしい」と話している。

 入館料は一般百円、小中学生五十円。

 

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