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【栃木】

受刑者の手作り品販売 栃木市の東武百貨店で矯正展

買い物客らでにぎわう矯正展の会場=栃木市で

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 栃木市惣社町にある栃木刑務所の女子受刑者らが手作りした刑務作業製品を販売する矯正展が五日、同市万町の東武宇都宮百貨店栃木市役所店一階で始まった。刑務所への地域の理解を進め、受刑者の再出発を支援する狙い。

 多くの市民が集う同百貨店を会場に開催するのは、今年で三年目。デザインから縫製まですべて手作りの布製バッグや、カラフルなエプロンなどが市価相場の七割程度で並び、買い物に訪れた客が足を止めて品定めをする姿が目立った。刑務所の歴史や受刑者らの活動を撮影した写真なども展示されている。

 栃木刑務所は、収容定員六百五十五人。全国に十一カ所ある女子刑務所の中で最大の規模。十二月一日現在で四百七十九人が収容されている。四割が覚醒剤などの薬物に絡む犯罪で服役しており、受刑者の再犯率は全国平均より高いという。

 同刑務所の松本祐二調査官は「受刑者の社会復帰や再犯防止に、地域社会の理解が欠かせない。矯正展を通じて刑務所の理解が進むとうれしい」と話した。

 八日まで。午前十時〜午後七時(最終日は午後四時まで)。 (梅村武史)

 

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