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【栃木】

栃木市の巴波川遊覧船、待ちに待った再開 台風19号から2カ月ぶり

約2カ月ぶりに再開した巴波川の遊覧船=栃木市で

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 かつて水運で栄えた栃木市の魅力をいまに伝える巴波(うずま)川の遊覧船が、約二カ月ぶりに再開した。台風19号による増水で河川に中州や浅瀬ができ、復旧作業を経てこの日を迎えた。初日は平日にもかかわらず四十人の客が乗船し、蔵の街風情を満喫していた。 (梅村武史)

 ♪船頭泣かせのかさ掛(が)け場、ハ〜ア〜ヨイサ〜コラショ〜。美声を響かせたのは運行するNPO法人「蔵の街遊覧船」の中村明雄・船頭マネジャー(61)。再開最初の船の船頭を担った。「きょうを待ちに待った。これまで以上のもてなしの心でやっていく」と意気込んだ。

 この日の乗船客は予約者三十人と当日参加十人。幸来橋と瀬戸河原堰(せき)の間を、船頭唄を聞きながら二十分かけて往復した。両岸には再開を喜ぶ市民らが手を振る姿もあった。

 かつての同僚仲間七人と乗船した国学院大栃木短大の湯川晴美教授(68)は「小江戸情緒を満喫しました。まちが一日も早くにぎわいを取り戻すといいですね」と話していた。

 遊覧船は二十七日まで無休営業。乗船料は大人七百円、小学生以下五百円、未就学児無料。問い合わせは同NPO法人=電0282(23)2003=へ(留守番電話の場合あり)。

 

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