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【栃木】

台風19号からの復興プロジェクト始動 「元気な佐野市へ!」「さのまる」前面イベント展開

佐野市復興プロジェクトの始動を宣言。左からテルさん、岡部正英市長、さのまる=佐野市役所で

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 台風19号の甚大な被害からの復旧を進めて一日も早く被災前の生活を取り戻そうと、佐野市は「元気な佐野市へ!」をスローガンに「市復興プロジェクト」を始めた。今月から半年間、市内外で集中的に市のPRイベントを仕掛け、さまざまな支援に対する感謝を伝えるとともに、地域経済の活性化を図る。 (梅村武史)

 台風19号の上陸から12日で2カ月。市内では年末の忘年会、新年会の予約が激減するなど元気がない。岡部正英市長は「自粛ムード一色からの転換。復興、復活へ、市を挙げて佐野の元気を盛り上げていく」と力を込める。

 第1弾は全国区の人気がある市ブランドキャラクター「さのまる」を前面に押し出す東京都内2カ所でのイベント。今月21日が足立区の東武鉄道北千住駅2階コンコースで、27日が武蔵野市の吉祥寺コピステラス広場で、佐野らーめん、佐野黒から揚げなどの特産品販売を行う。

 今後は、2月下旬の「さのまる」の誕生日に合わせた催しや、同市出身の福士奈央さんが所属するアイドルユニット「SKE48」とのコラボなどを準備している。

 スタッフが着るジャンパーは、市の地域おこし協力隊員で米国俳優ロバート・デ・ニーロのモノマネが得意なお笑い芸人、テルさん(49)がデザイン。復旧作業に使うスコップと、日の出を意味する「SUNRISE」をもじって「SANO(佐野)RISE」をあしらい、「災害は忘れない。でも、必ず佐野に日は昇るとの思いを込めた」(テルさん)。

 市は、災害対策本部を先月中旬から復興推進本部に移行し、新たに復興推進室を設置した。ふるさと納税などによる市への寄付金や義援金は約9700万円に上り、イベント会場でも寄付を呼びかけていく。

 

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