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【栃木】

声優・渡辺美潮さん 地域おこし協力隊員に 下野市の魅力発信へ

間もなく開局するFMゆうがおをPRする渡辺さん(右)と広瀬市長=下野市役所で

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 下野市で三人目となる新たな地域おこし協力隊員に、埼玉県川口市から移住した声優の渡辺美潮(みしお)さん(32)が就任した。渡辺さんは、下野市で二十日に開局するコミュニティーFM「FMゆうがお」のパーソナリティーや番組制作などを担当し、市の魅力を発信する。渡辺さんは「市民が気軽に参加できるFMにしたい。地域のつながりをより深められるような活動ができたら」と意気込んでいる。 (小川直人)

 渡辺さんは宇都宮市出身で、下野市内の県立石橋高校を卒業した。声優の仕事をしながら、これまでにFM栃木の同市の情報番組「しもつけサタデーモーニング」のリポーターなども務めた。

 今回の協力隊員の活動が、FMゆうがおの開局に合わせて、コミュニティーFMによる広報事業であったことから、「こだわってきた声の仕事が生かせる」と応募した。

 声優としての活動も続けながら、FMゆうがおでは平日正午から放送される市の情報番組「しもつけピタッとラジオ」(五十五分間)を担当する予定だ。

 下野市の良さは「野菜やお米など食べ物がおいしい。個性的な人たちがたくさんいて活躍していること」にあるという。これまで携わってきた市の情報発信の仕事で「良さを伝え切れていない」と感じているとして、「いい話を拾って拾って発信していきたい」と力を込めた。

 FMゆうがおは、公設民営方式で開局する。周波数は87・9メガヘルツ。市内の身近な情報に加え、災害時には緊急情報なども発信する。関東総合通信局から予備免許の交付を受け、開局準備を進めている。パーソナリティーは市民を中心とした男女三十人が務める。

 広瀬寿雄市長は、FMゆうがおについて「災害時に地域の細かな情報を、市民に知らせることができる大きなツールになる」と意義を強調する。渡辺さんには「市民のパーソナリティーたちを支える存在として活躍してほしい」と期待している。

 

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