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【栃木】

貴重な文化財を火災から守れ 足利学校で消防訓練

史跡足利学校で放水を行う消防隊員ら=足利市で

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 二十六日の文化財防火デーを前に、足利市昌平町の史跡足利学校で二十三日朝、市中央消防署員らによる消防訓練があった。近隣で火災が発生し、火の粉による類焼の恐れがあるとの想定。かやぶき屋根の方丈前で一斉放水を行った。

 近隣住民や近くの保育所園児十七人、観光客らが見学した。大門保育所に通う渡辺良々(らら)ちゃん(6つ)は「放水の勢いがすごかった。消防士が格好良かった」と興奮気味に話していた。

 市消防本部の町田旭消防長は昨年十月に発生した世界遺産「首里城」(那覇市)の火災に触れ、「防火設備が機能しなかったことが原因の一つと指摘されており、日ごろの施設の維持管理が大切。後世に残すべき宝を守っていきましょう」と話した。

 足利市では二十三、二十四の両日、防火訓練などの関連行事を鑁阿(ばんな)寺、足利織姫神社など八カ所で行い、貴重な文化財を火災から守るための備えを強化する。 (梅村武史)

 

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