東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 栃木 > 記事一覧 > 1月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【栃木】

<小森信道の東奔西走 自転車レース取材記>ざおうさまカップ 独走し今季初勝利

うれしい今季初勝利を手中にし、満面の笑みとガッツポーズでフィニッシュする小坂選手。最終戦での快走にも期待したい=19日、宮城県蔵王町で

写真

 自転車シクロクロスの国内シリーズ戦、ジャパンシクロクロス(JCX)シリーズ第九戦「東北シクロクロスシリーズざおうさまカップ」が十九日、宮城県蔵王町の蔵王町総合運動公園で開催された。

 今レースを含め、残すところ二戦となった今季のJCXシリーズ。ここまで表彰台には上がれどいまだ勝利がない宇都宮ブリッツェンの小坂光選手は、この残り二戦で何とか勝利を収め、初めてのシーズンゼロ勝という事態は避けたいところだ。

 今レースは国際自転車競技連合(UCI)公認の国際レースながら、強力な外国人選手や、全日本選手権で上位に入った有力選手勢が軒並み不出場。小坂選手には勝利が義務付けられる状況と言える。

 レースは、小坂選手がダッシュを決め、先頭に立ってスタート。すぐさま集団から抜け出した小坂選手は、一周目の終盤には早くも独走状態に。二周目を終える頃には、そのリードは盤石なものになった。

 小坂選手はその後も集中を切らすことなくレースを進め、最終的に二位に一分以上の大差をつけて独走でフィニッシュ。勝利が義務付けられたレースで、うれしい今季初勝利を手にした。

 ライバル選手が不在で、レベルも決して高いとは言えないレースだったが、小坂選手が勝利を収め、シーズン未勝利を回避したことは紛れもない事実。後続に大差をつけての独走劇でしっかりと実力を示した点も評価できる。

 今季残されたレースは、二月九日に京都府南丹市で行われるJCXシリーズ最終戦「関西シクロクロス日吉」のみになった。

 今回の勝利で波に乗り、次戦でも勝利を収めることができるか。シリーズチャンピオンの可能性がわずかに残る小坂選手の快走に期待したい。

 <レース概要> 全6戦で争われる東北シクロクロスシリーズの第5戦。宮城県の蔵王町総合運動公園とその周辺に設定された1周2.7キロのコースで開催された。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報