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【栃木】

街に笑顔を ダンス披露 全国大会最高賞 佐野・田沼西中チームが地元報告会

「第7回全国小・中学校リズムダンスふれあいコンクール」で文部科学大臣賞に輝いた田沼西中ダンスチームのパフォーマンス=佐野市役所で

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 子どもたちの体力向上などを目的とした「第七回全国小・中学校リズムダンスふれあいコンクール」の全国大会で昨年末、佐野市の田沼西中ダンスチームが自由曲部門で最高賞の文部科学大臣賞を受賞した。佐野市役所で開かれた地元報告会で、生徒らは日本一に輝いたダンスを披露。昨年の台風19号で傷ついた街に元気を運んできた。 (梅村武史)

 全国大会は昨年十二月二十七日、東京・港区で開かれ、選抜された六十五の強豪校が競った。田沼西中からはクラス単位で四チームが参加、自由曲部門にエントリーした二年三組の二十四人(チーム名「最高に輝け! Best friends」)が、富山県砺波市の庄東小チームと並んで最高賞を受賞した。

 佐野市役所で開かれた今月十二日の報告会。二十四人は市幹部や保護者らを前に改めてダンスパフォーマンスを披露。サンボマスターの楽曲「輝きだして走ってく」が流れる中、落ち込んだ人々が徐々に前向きになっていくストーリーを、躍動感あふれる踊りで表現した。

 観覧した岡部正英市長は「チームワークの良さに感銘を受けた。日ごろの努力のたまもの。街は復興途上で、大変元気づけられました」と感謝した。

 チームは大会前の約三カ月間、早朝と昼休みの時間を利用して猛練習に励んだ。「本番で素晴らしい演技ができ、最高の笑顔が出た」とダンスを指導した高野宣子教諭は振り返った。大会では踊りの完成度や躍動感、チームワークが認められ、「ストーリーに合った表現ができており、見る側によく伝わってきた」と高く評価された。

 田沼西中は今春、小中一貫のあそ野学園義務教育学校として統合されるため、今回は田沼西中として最後の大会だった。

 振り付けを考案するなどチームを引っ張ったダンスリーダー細野双葉(ふたば)さん(14)は「大会の歴史に田沼西中の校名を刻むことができてうれしい。校名は変わってもダンス強豪校の伝統を守るため、後輩にしっかり引き継いでいきたい」と話していた。

 

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