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【栃木】

新型コロナ 足利市、映像まつりを中止 県内初感染で市長「安全に楽しめる環境にない」

会場では、中止を知らずに訪れた来場者らがチケットの払い戻しを受けていた=足利市で

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 県内で初めて新型コロナウイルス感染者が出たことを受け、足利市は二十二日深夜、映像イベント「あしかが映像まつり〜まちなかシネマDAYS」後半の二十三、二十四日に予定していた行事の中止を決めた。

 市や市民らでつくる主催の実行委員会によると、二十二日午後九時四十五分ごろに、県が会見して県内感染者を公表したことを受け、急きょ対応を検討。同十一時十分、イベントの中止を決めた。

 市ではイベント前日まで開催の是非を検討。最終的に開催に踏み切ったが「近隣で発症者が出た場合は中止とする方針」を申し合わせていた。和泉聡市長は「残念ですが安全に楽しんでいただける環境にない」とコメントを出した。

 市はインターネットなどで中止を広報したが二十三日、一日限定で再開された旧映画館「東映プラザ」(井草町)に朝から五十人ほどが詰め掛け、係員が説明に追われていた。

 足利市の会社員、尾野勝弘さん(50)は一家三人で訪れた。「迷ったが完全防御の服装で来ました。中止は知らなかった」。千葉県習志野市から訪れた五十代の夫妻は「すごく楽しみで朝五時起きしてやってきた。中止ですか。仕方ないですね」と残念そうだった。

 初日の二十二日は予定通り開催され、会場のシネコンに約五百人の来場者があったという。

 映像まつりに関する問い合わせは市映像のまち推進課=電0284(20)2260=へ。 (梅村武史)

 

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