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【栃木】

クライミング16歳の逸材 宇都宮南高・川又玲瑛選手 ボルダリング・ジャパンカップ4位

いずれもボルダリング・ジャパンカップ男子で4位に入った川又玲瑛選手=東京都世田谷区で

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 2月8、9日に行われたスポーツクライミングのボルダリング・ジャパンカップの前日記者会見。東京五輪男子代表の楢崎智亜(ともあ)選手(TEAM au)は注目する若手に、同じ宇都宮市出身の川又玲瑛(れい)選手(宇都宮南高)の名前を挙げた。16歳の新鋭は今大会で初めて決勝に残って4位に入り「憧れていた舞台だった。登ることができてうれしかった」と表情を緩めた。

 小学2年の時にテレビで見たことがきっかけでクライミングを始めた。指の強さを生かした登りで頭角を現し、2018年に世界ユース選手権の03、04年生まれのカテゴリーで優勝。昨年はワールドカップ(W杯)にデビューして5位を経験し「戦っていけると実感できた」と手応えを得た。

 楢崎選手とはこの冬に同じジムで練習する機会があったという。「一緒に登った感覚でも、今年来るだろうなと思っている」との世界王者の言葉を伝え聞き「頑張ろうと思える」と励みになったようだ。

 ジャパンカップでは準決勝を首位通過したが、決勝は優勝の原田海(かい)選手(日新火災)や2位の楢崎選手に及ばず「一緒に(事前に壁を観察する)オブザベーションができただけでもうれしかったけど、勝ちたかった」と負けん気をのぞかせた。

 24年パリ五輪はボルダリングとリードによる複合が実施される見通しで、今後は五輪を視野にリードにも力を入れていく考えだ。「海外の選手にも勝てるように鍛えていきたい」と同郷の先輩に続く活躍を期している。

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